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Soulmate・one

世の中には自分のそっくりさんが3人いる(自分含めて)という話は有名です。
そして私も一方的に「この人!」と思ってる人がいます。
一人は中村 一義君です。
彼の1stシングルであり1stアルバム「金字塔」に収録されてる「犬と猫」をきいたとき、あまりの自分との一致ぶりに驚いた。


「街を背に僕はいく。いまじゃわいわいできないんだ。」


当時、私はありえないほどにどん底状態だったうえ、県外で一人暮らしをしていてどうしようもなく孤独だった。
職場と部屋の往復。感情のない毎日が過ぎてただけ。
そんな私のことだとおもった。
音楽を信じるきっかけをくれたのは、The Smithsだけど音楽以外信じなくなったのは彼の音楽に出会ったから。
「この人たちは私を理解してくれる。この人たちは私。ここ(音楽を聴ける部屋と時間)だけで十分」

中村君は今、100sというバンドを結成し本当に楽しそう。
数年前、1度だけ100sのライブを見た。
中村君は風邪をひいていて声はまるっきりでてなかった。すごく悔しそうだった。
ただ、1曲ごとにメンバーとのやり取りやMCがあり(彼なりのゴメンナサイだったのかは不明だけど)、すごくアットホームでいい空気だった。
ただ・・・・正直私はそのあったかさ、というか仲間ぶりに少し淋しくなったのも事実。
すごいいやなヤツ。
でも、生「犬と猫」そして「永遠なるもの」を聴けた。それだけでものすごい満足だった。
終演後は一緒に行った友達とライブについては何も話せなかった。「言葉にしたらもったいないよね」と意見が一致したので。


なぜにこんな話を?せっかく遊びに来てくださったのに(いらしたらの話ですが)、マイナスなオーラを放つ記事でごめんなさい。
8年前の今月、私は「犬と猫」に出会ったんです。
そしてここんとこ自分が情けないくらいに弱りきってて、どうしようかとビクビクしてた。
そんな私を助けてくれたのは、音楽じゃなくて友達だった。
音楽に逃げようとしてた私をひっぱりだしてくれたのは、みんなだったんです。


d0021094_2303873.jpg「街を背に僕はいく。今じゃわいわいできないんだ。」


同じ言葉を今はぜんぜん違う解釈で感じています。
逃げるんじゃない。スタートなんです。
100sを楽しんでる中村君の気持ちがわかる気がする。
だってsoulmateだもん(一方的に)。
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by ms.paddington | 2005-10-12 23:12 | 音楽
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