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The Flaming Lips - summersonic 06

※毎度のことですが、今回とくに自慰記事なのでレポとは言えないです。ごめんなさい。


いよいよ待ちに待ちに待ったリップス。
ステージではマイクスタンドにゴムチューブをぐるぐる巻き付けたり、アンプ横にはおもちゃのような置物が運ばれてきたり、ステージ袖からは”プシューー”と明らかに何かに空気を注入してる音がずっと聞こえてきたり、リップス祭の準備が着々と進んでいて、もう心臓が爆発しそうだった。

するとおもむろにウェインが現れて機材チェックやセッティング確認。みんな(自分も)立ち上がり、「ウェインーー!」と声をかけるとニコッとしてうろうろする。
そしてまもなくすると、キーボードのスティーブンと共に現れ、「keaneが突然キャンセルになっちゃったから、時間があるんだよね」みたいなことを言い、サプライズshow!!!!!!友達や周囲の方の会話から「ボヘミアン・ラプソディ」のカバーだと思う。もうこの時から感極まってうるうるきてたんですが、その後「keaneのファンの子でkeaneの曲を歌える人いないかい?」と言って女の子をステージに上げて彼女・ボーカル、スティーブン・キーボードで即席keaneまでカバー!!!!!なにこの心遣い!!ファンを想うこの優しさに涙がでた。そして彼女がまた完璧に歌ったもんだから感動もひとしお。ただ、私達リップスファンは素晴らしいサプライズに大感動だったけど、歌った彼女やkeaneファンの方達はリップスどころじゃないショックを受けただろうし、無邪気に喜んでしまったことを反省。。。

そのあと、「じゃまたあとでねー」と一旦退散。
もうこの時点で私&友達は感激で胸がいっぱい状態に。前戯でこんなになってしまって本編ではどんなことになるんやら・・・・

そしてがやがやとステージにたくさんの人達が現れた!!
もう場内ものすごい歓喜のうずでこっから細かいことはほとんど記憶にないから、ずっこけ記事になることをお許しください。

もう始まった瞬間からキラキラしてた。見えたもん。
ウェインがビニール風船に近付いた!キタよーーーーー!!!!風船にinーーー!!そしてきたきた、転がってきた。もうおしくらまんじゅうしまくりで潰されるーと思いながらも必死で風船をあげようとした。後ろに行く時はもう踏ん張ることに精一杯だったけど、後ろから前に転がっくる時に私はみた!風船の中でウェイン、すっごい笑顔だった。「このひと本気だ」そう思ったらほんとにほんとに嬉しくなって自分でも押さえきれないくらいの感情が溢れてきた。

風船がステージに戻ると、キラキラきた!"race for the prize"だ!!!!!もーーーー今も涙がでてくる。あの時自分がどう思ったか?嬉しいとか楽しいとかそういうんじゃなくって、歓喜の無心状態だと思う。気付くと泣きながら歌ってた。
そしてステージを見ると骸骨プリントの黒タイツ姿のマイケルに宇宙飛行士ぽいつなぎ着たスティーブン、シャツ+ベスト+スラックスのウェイン。までが正規メンバー。
向かって左サイドは火星人ルックの女性ダンサー、右サイドはサンタクロース集団。そしてスーパーマンや戦闘アニメ系ヒーロー、うしろにはでっかい宇宙人みたいなかぶりものとかとかなにこれ!?なもので溢れかえってた。
そう、今回The Flaming Lipsはヒーローなのだ。救いにきてくれた。そしてこの人達は本気で私達と夢を見ようとしてる。「見せよう」「見せてもらう」じゃなくて、「魔法をかけるから一緒に楽しもう!」頭がおかしいと思われるかもだけど、本気でそう感じたし今でもそう信じてる。
だからあの瞬間は3人(+ドラマー)だけじゃなくって、ステージ上のダンサー、プラス私達オーディエンス含めてみんなでThe Flaming Lipsなのだと思った。

なんだかテンションがやばい。でもやめない。
新譜からを挟んで、YOSHIMI pt1&pt2。あのイントロだけで会場がヨシミだらけになって、大合唱。
そして、"the yeah yeah yeah song"!!!!!!!
実は新譜は発売時に買ったものの、開封して聴いたのはサマソニ1週間くらい前。だから全曲一緒に歌えるほど聞き込んではいない。でも「ヤヤヤヤヤヤヤ」「with all your power」は歌えるし歌った!もうこの時点で自分でも訳がわからない状態で涙が止まらなくなってて、泣きながら大声で「ヤヤヤヤヤ・・・」と言ってたのを憶えてる。
途中「ヤヤヤヤヤ」連呼のとこで、ウェインが「みんなでyayayayaと声をひとつに合わせれば戦争も止めることができるはずだから、おっきな声で歌って!」(みたいなことだと思ってたけど・・・)との言葉でさらに感激して歌いまくった。
あの時、私の周囲だけじゃなくって、会場みんなが「ヤヤヤヤヤ」言ってたと思う。みんな同じ方向を見てた、きっと。ここは今は夢の国だけど、リップスのライブを離れてもこの時のことを忘れちゃいけない。自分一人は小さくてちっぽけに感じるけど、小さな一人一人が集まって生きてるのが世界なはず。だから一人一人全員が「戦争なんてやめ!」と思えば止められる。とても難しいことだけど。

さらにニューアルバムからの曲をやって、"she don't use jelly"!!!!!!うわーーーん!こんな名曲までも聴けるなんて、信じられない。フェス仕様だと思うけど、ほんとにほんとに嬉しくて酔いしれた。
んで、、、、、♪ファ~ン、ツー、スリー、フォ~"do you realize??"
まさにドリーミンワールドと化した会場。そして私。
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do you realize-that happiness makes you cry(わかるかい?しあわせだと泣きたくなる)

しゃくりながらもどうしても伝えたくて出せる限りの大声で歌った。
「わかる?私は今こんなにこんなにしあわせなの!」いかん、思い出し泣き入ってしまう。
これが私の想いの全てで、ほんとに心から強くそう思って伝えたかった。

なにが現実なのかわからないまま、彼らは一旦ステージをあとにした。
もちろん即アンコールを要求するコールが始まり、すぐにメンバーがでてきた。
それで何をやったと思う??
"a spoonful weights a ton"なんだよーーー(号泣)。なんて素晴らしいフィナーレ・ソング!!!そばにいた方々と共に(心の中でだけど)合唱し、最後の演奏を堪能した。


ほんとに最後の曲が終わると、メンバーはさよならーって帰っていった。
でもおいてけぼりになったなんて全然感じなかった。充分すぎるくらいお礼を言い足りないくらい楽しい世界に連れていってくれたThe Flaming Lips。
正直演奏とかウェインの声がどうだったとか憶えてない。レポなんて言っちゃいけない記事で伝えられずほんとに申し訳ないです。
途中、心底生きててよかったと思った。そしてリップスが続く限り、彼らのライブに参加できる可能性があるかぎり、私は生きていける。

「こんなライブ初めて見た」じゃなくて「こんな世界初めて見た」が私のThe Flaming Lips初体験でした。


少し前、私は音楽を心のよりどころにしすぎている気がして、怖くなり聴くことができなかった。
でもリップスが教えてくれた。音楽で夢を見ることができるから、現実の辛さだって乗り越えなきゃ!両方あるから私の人生は素晴らしいんだって。

d0021094_22162449.jpg  (←夢の残骸と共に)

The Flaming Lips official site
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by ms.paddington | 2006-08-16 22:28 | 音楽
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