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Fuji Rock '08 - day 1 ①

遅れに遅れ今頃ですが、フジロック日記。


07/25/08 (fri)

今年は3年ぶりに大好きなIちゃんと一緒に3日間参加できる。
これだけでもかなーりテンションあがってました。
朝8時に東京駅で待ち合わせたものの、案の定迷子となってしまい
(東京駅、新宿駅、難波駅は私の三大迷子スポット)、
あやうく遅れかけたが、なんとか無事にMAXとき号に乗車。
あっという間に越後湯沢到着。
しかーし!改札抜けてすぐの場所に人人人が並ぶ。シャトルバス待ちの長蛇の列。
結局2時間並んでバスに乗り込む。
苗場に到着した時にはすでに12時を回っていたのでプレジデントは間に合わないなー(↓)、
と思いながらひとまず荷物を預けるために苗場プリンスホテルへと向かう。
そう。今年はSちゃんに「苗場宿泊ご一緒いかがですか?」と申込する際にお声をかけていただき、
しかも彼女がキャンセル待ちをGET!というスーパー幸運に便乗させてもらったおかげで、
最も近いホテルに宿泊することができた。Sちゃん、ほんとーーーーにありがとう!!!
苗プリ到着の時点ですでにへばり気味だったのですが、ロッカーに荷物を預けて日焼け止め塗たくっていたら、Iちゃんが「ねぇ、あれって・・・・・」と言った先には、
なんとThe Vines軍団が!!!
クレイグ、苗場にきたーーーーーーーー!!!よかったーーーーー!!
緑のTシャツにグリーンのピチりめデニムにでっかいグラサン。軽く昆虫。
色素のうすーい髪の毛を無造作にくしゃっとしてるあの頭は間違いなくクレ。
Iちゃんはデビュー時よりThe Vinesファンなのです。だからすごい確率のミラクル目撃!
でも声をかけるとかそんなことできる雰囲気は全く漂っておらず、
ぱっつんぱっつんに膨らんだリュックを背負ったクレが通り過ぎるのを二人で呆然と見ていた。

とりあえず、最も不安だったThe Vinesドタキャンが100%消えて、大興奮で会場へと向かう。
リストバンド交換をして、まずは腹ごしらえのためオアシスへ。
ゲートをくぐり、オアシスまでのあの坂道を歩きながら「今年もこの場所にこれたねー♪」と感無量。
丼ものと五平餅を食べた後、IちゃんおすすめのThe Rascalsを観る。
3人組でギターがボーカル。若さいっぱいの勢いがあるバンド。
そしてギター&ボーカルの彼がほんとにギター弾くのが楽しくて好きで仕方ない!
という弾き方をしてるように見えて、その姿というか雰囲気がすっごく楽しかった。

そのままマーキーに残り、すごく楽しみにしていたSpoonを待つ。
ものすごくのめり込んで聴きまくってたわけじゃないけど、とにかくメロディが好きでそしてウマい!
The Kinks、Wilco、と1曲の中で美メロがごろごろ曲調を変え展開する曲を作るバンドがたまらなく好きな私がSpoonの音楽に惹かれない訳はなくって。
そして、Spoonのライブはやはり素晴らしかった!
想像通りの伊達男ルックで登場!
ブリットはグラサンしてなかったけどサラサラ金髪で優雅にしかし熱くギターを弾き歌う。
渋いぜ兄貴!
んで彼のギターの音にすんごい色気を感じた。「どんなんや?」って話だけど言葉でうまく説明できないんですが。とにかく色気のある音だったんです(2回言うな)。
んで演奏うまー(驚)!各メディアに取り上げられてきた称賛の言葉は飾りじゃなかった。
勢いで突っ走るバンドも好きだけど、しっかりと練り上げて計算し尽くされた曲をプレイするバンドがやっぱりすごく好きだー、って感じた。
しかしながら、次にスタンバってるお目当てのため、泣く泣く途中退場する。
色気だのすごく好きだー、、、などと言っておきながら1番失礼なことだけど。
「今度は絶対フルで観る!」とあの時は思ったけど、「今度」があるとは限らないんですよね。
2月に来てフジに来て。それだけでもうすごいスペシャルな1年。
関係ない話だけど、ついこないだ色々調べてるうちに来日やライブって本当にものすごいことなんだな、ほんとにたくさんの人の力があってこそ実現するんだな、と実感したとこなので、
途中抜けしたことを嘆く資格は私にはない。


話が逸れましたが、Spoonを振り切って目指したのはヘブン。
何を隠そう、フジ初ヘブン・ステージ。
ホワイトでKate Nashを観るIちゃんと別れてボードウォークを歩く。
途中木道亭でライブ中のステージ前を横切らなくちゃいけなかったのはちょっとびっくりしたけど、思ったより遠くなくて4時前に到着した。
サウンドチェックしてるなー、って見たら!!!
ジェイソン自らキーボードのサウンドチェックしてるじゃん!!!!!!
「きゃーーーーーーーーーーーーーー」と叫びたい衝動をこらえて超早歩きでステージ前方へ。
まだまだ時間があるからか、余裕で2列目ゲット。
どきどき・・・。か、かっこよすぎる。全く歳くってない。
時折ジェイソンは客席のほうを見てにこっとほほ笑んだり、袖にひっこむ時に手を振ったりと非常に気さくでファンを喜ばしてくれていた。
しかし、開演前雨が降り出した。一時は結構激しく降ったため、機材やスピーカーにビニールがかけられる。私もウインドブレイカーを着る。
昨年のThe Shinsの時を思い出した。あの時も同じように開演前に雨が降り出したんだけど、
始まった途端、全然気にならなくってひたすらハッピーな時間だった。

d0021094_0192995.jpgそうこうしてたらSEが止み、投げキッス×3回しながら笑顔でJason Falkner登場!!!ぎゃーーーーーーーー(失神寸前)!!!!と会場の女子統一の心の叫びだったかと。あっけにとられてる間に、ライブスタート!
こんな状態だったので、自信はないのですがたぶん1曲目は"NYC"だったかと記憶。雨なんかくそくらえ!集まったオーディエンスみんな大喜びでジャンピング♪ジェイソンもノリノリでギター弾くし歌う。
曲順はほとんど覚えていないし、かなり抜け落ちていますが、
"Stephanie tells me""contact""this time"などの3rdはもちろん、
"honey"などの2nd、そしてEPからのバラードソング"lost myself" などなど、
まんべんなく演奏されていた。1stから覚えてる曲はのちほど。
やっぱり相変わらずいい声だしギター巧い!この曲(涙)!この音楽(感涙)!!
演奏がどーだこーだはあまり覚えてません&気にしてませんでした(汗)すみません。。。
でもCDで聴いていたままのあの躍動感とキラメキとゆるさが見事にプレイされていた。
本当にジェイソンのポップセンス、と私がいうにはあまりにおこがましすぎるのですが、
メロディの素敵さもはじけるキラメキも胸がいっぱいになり自然と涙がこぼれるような美しい曲も、
ただ単にそれだけでなくどれにも絶妙なゆるさが入っていて、「だからジェイソンの音楽が好きなのよ」と思うのだ。
なのに、、、、、ジェイソン・フォークナー然りブレンダン・ベンソン然り。
こんな素晴らしい才能と類いまれなセンスを持つミュージシャンが(ちなみにベンソンの1stにして傑作"one Mississippi"ではこの二人が約半分の曲を共作してるほど仲良しさん)、
業界で冷遇されレコードを出すこと自体難しいという現実は本当に理解に苦しむ。
でもこのままほっとかれるほど業界も腐ってないですよね!!
我が道を貫いているお二人だからこそファンはリスペクトしてると思うし、ずっと着いていくと思う!少なくとも私はそう。(たとえベンソンに「日本のファンは反応薄いからやりにくい」と言われようともね!)
この日ジェイソンのライブを見て彼の音楽を肌で感じて、ほんとにそう思った。
音楽の素晴らしさもさることながら、ほんとに楽しそうなんだもん。
そしてファンも同じようにすごく楽しそうで「ジェイソン大好きだー楽しいー」って感じで、
ぴょんぴょん飛び跳ねて歌って手を挙げていた。
そんなジェイソンもみんなも大好きだー。

そんなことを思いながらもライブは進み、途中曲と曲の間が空いた時にしーーんとなった時、
((やりずれー))と思ったのか、「そんな静かにしなくてもw」のようなことをジェイソン。
「んなことないよ!」とわーっと盛り上がると、笑って「ありがとー」って言ってた。
1曲ごとに「次は"contact"です」とか「次の曲はTV Eyesの曲をやるよ。初めてプレイするんだ。」(すごい!!)など丁寧に曲を紹介してから演奏していた。
そしてショウも終盤、キーボードの前に座り始まったのは"I don't mind"(涙涙涙)
めちゃくちゃビューティフルで切なくてぐっとくるこの曲。
しとしとと降る雨を完全に味方につけて切なさ2割増に感じた。
そしてそのあと"contact"かTV Eyesの曲やったか?(全然違うかも)で、
「ここで僕の友人がゲスト参加してくれます」と紹介され登場したのは、くるりのお二人。
お二人は熱烈なジェイソンファンを公言しているし、ジェイソンの3rdはノイズ・マッカートニーからリリースされてるし(しかもリリースされてるの日本だけなんですよ!これも大問題だと思うけど)、この日くるりもフジ出演してるし「だろうな」とは予想していました。
でもお二方の恐縮、というか緊張してる雰囲気はぱっと見ても伝わってきたのがなんだか微笑ましかった。
プレイしたのは1stから2曲!!"she goes to bed""Miss understanding"前者の曲なんてもろ影響与えてるナンバーだしきっと感無量だっただろうねぇ。
で、後者ではガンガン激しくロックしていて、ジェイソンも超盛り上がっていた。
くるりのベースの方が飛び入りしたもんで、ジェイソン・バンドのベースの方は本格的な1眼レフ片手にカメラマンに変身。動きもカメラマンぽかったけど、兼業なのかしら?
大盛り上がりで演奏終了すると、ステージではみんなが握手をして称えあい、こちら側も大拍手でありがとうを伝えた。
ジェイソンはすんごいチャーミングな笑顔で手を振り去っていった。
ほんとにすごくすごく素敵なライブだった。
マーキーへの帰りはさらにものすごく遠く感じたしさっきまでへっちゃらだった雨も気になるし、
キレそうなほど遠い&暑かったけど、それでも頑張って往復してよかった。
すっごくハッピーな時間を過ごすことができて大好きな音楽を一緒に楽しむことができた。
後ろを見る暇なかったので、実際どのくらいの人があの場に居たのかわからない。
大勢!とは言い難かったんじゃないかと思う。
ステージからジェイソンの目にどう映ってどう感じながら演奏していたのかはわからない。
だけど、私が見た限りお客さんからジェイソンとジェイソンの音楽への愛が私たちの上にも周囲にもいっぱいに溢れていた。
そしてジェイソンもとても楽しそうに見えた。本当に嬉しそうだった。
それがものすごく嬉しくて胸がいっぱいになった。
届くことはなくってもずっと応援していこうって思った。
ありがとうしかないって思いながら、The VinesとIちゃんが待つマーキーへと汗だく駆け足で急いだ。

長くなりすぎたので、続きはまたつぎに。
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by ms.paddington | 2008-08-13 01:16 | 音楽
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