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Last day

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The Ordinary Boys "brassbound"

Wilco "kicking television"







この2作品が今年のベスト・オブ・ベスト作品です。
2枚なんて反則だけど。
いずれも暑苦しすぎる記事をこれまでに書いたのでこれ以上書くことはないのですが、今年この2枚に出会えて本当に本当に私はラッキーでした。救われまくりました。
Ordinaryには、"boys will be boys"を皮きりに新しい魅力にビックリさせてもらい、スカもレゲエもガラージも全部ロックに飲み込んで、でもどれもこれもOrdinaryらしくって。
2ndでがらりと方向転換しそれを強く印象つけたかに思えるけど、やつらはそんなもんじゃない。
きっと3rdはまた予想もつかないたまげるような曲を届けてくれる、と自信を持って待ってる。
彼らの音楽はいつでも私を奮い立たせてくれるし「負けんな、バカ!」と勇気をくれる。
本当に素晴らしいバンドで最高のアルバム。
バカ正直なまっすぐさと純粋さを失わない限り、私はずっと彼らについてくって改めて思った。

Wilcoのライブ盤は、もうライブ盤てだけで神に感謝です。
こんなにグレイトなバンドがこの世に存在するってことを、ここに再び届けてくれたこと。
音楽は音楽であって、バンドの背景を視野にいれるのは、とても失礼なことなのはわかる。
でも今までのいろんな経験や思いを乗り越えたからこその、Wilcoであるんだろうなって思わずにいられない。
ただ演奏がすごいだけじゃない。ただ曲がものすごくいいだけじゃない。
そこにある空気とかファンとバンドの関係やなんやは、メンバーの強い強い音楽愛と素晴らしい人間性、そして揺るぎない自信ゆえ、だとリアルに感じることができた。ほんとにありがとう。

他にも相変わらずドリーミー・ロック全開だったSuper Furry Animalsや、フジのライブも最高だったBeck、真の復活を果たしたBrendan Benson、キラキラDoves、平成最高のパーティー軍団U.S.E・・・・などなど他にもたくさんの素晴らしい音楽とバンドに出会えてほんとにシアワセな2005年でした。そしてこれらのレコードを手にした私自身にグッジョブ!を。
音楽が私を救って守って支えてくれてることは間違いないことなんだけど、それは全て自分が選んだモノ。つまり私を幸せに導いてるのも私。
その私の周りにいてくれてるみなさんにも心からのありがとうとだいすきを。

話は変わりますが、みなさんの今夜のご予定は?
PRIDE? K-1? はたまた紅白??
私は絶対PRIDE!! はい、PRIDE信者です。いよいよ今夜がきてそわそわと興奮を抑えきれません。
元々アンチ・マッハだったけど、そーでなくっても絶対五味負けるなーー!!!
男・瀧本頑張れーーー!!(入場はまたあゆかしら・・・)
大好きなシウバ、いい試合見せてくれーーーー!!!
大トリ、小川vs吉田はどーなんでしょう!?たぶん吉田が勝つんだろうけど、でも因縁対決とか言われると期待してしまう。。。
あーもうあと3時間!!!ドキドキ....

今年1年、本当にありがとうございました。
お会いしたことある方、ない方。
恥ずかしいほどの一方的な音楽愛について書きまくってきた"waterloo sunset"にお付き合いくださり、心から感謝します。
「恥ずかしい」と言いつつも、音楽愛も文面も変える気はさらさらないので、明日からの365日のうち、1日でもいいのでお暇な時は是非にいらしてください。

ではではよいお年を。
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by ms.paddington | 2005-12-31 15:19 | 音楽

Heartbreak man

d0021094_164229.jpgRyan Adams & The Cardinals "cold roses"


ライアン・ファンが選ぶ「あなたのお気に入りは?」と聞かれたら、私は迷わずこれを挙げます。
今年いっぱい聴きました。
先日リリースされた"29"もなかなかオツなライアンだったし、9月に出た"jacksonville city nights"も「秋の夜長にライアン」だったし、どれもこれもすごく好きなのですが。




上記リンク先のコメントでどなたかが書かれてるように、とにかく全曲捨て曲ナシ!!!2枚組なのにですよ!?!?曲がいいのも歌詞がいいのもだけど、流れがいい!!!
流れがいいから捨て曲がないのか?捨て曲がないから流れがいいのか?
うーーん。わからないけど、そのどっちも!(少なくとも私は)
ロックな部分は抑え気味で、カントリー・フォーク全開で、とても気持ちよくあっという間に聴ける。
ボートラもすんごーーーいかっこいいので、UK盤、できれば日本盤をオススメします!



歌詞も相変わらずの失恋名人ぶりで、「LOVE」や「HEARTBREAK」をこんなにも的確かつドキッとさせてくれるアーティストはそうはいないと思う。
でも聴いてても悲しくなることはなくって、不思議と穏やかになる。
彼の曲を聴いた事ない方にも、是非1度聴いて読んでみて欲しい。人を好きってこういうこと、てライアンは思い出させてくれるはずです。

今作はヒリヒリする感じはあまりなくって、むしろすごい柔らかくなっててちょっとびっくりした。
disc2の8曲目は私の中で最大の盛り上がりナンバーなのですが、もうすごいの一言。
メロディも歌詞も楽器編成もコーラスも全部全部ドンピシャでたまらなく好きな曲。
きっと人生って素晴らしい。
それとdisc1の7曲目もむちゃくちゃ好きな曲なんですが、この出だし!!!!ブラボー!!ブラボー!!!
ああ、そういや、今作はレイチェル・ヤマガタ嬢、"jacksonville"ではノラ・ジョーンズ姫君とやっぱりキレイどこを呼んでて、そりゃ気分もいいだろうね(嫉妬)。

今年といえば、問題の「フジロック/雷こわいよー・ステージ」がありましたね。
その頃、私は裏のライアンのことを忘れるごとく、クック・パパのDJに踊り狂ってたので、あとで知ってビックリしましたが、まぁ・・・ライアン・アダムスなので。単独来日来たら許してあげましょうね、皆さん。


特にカントリー好きなわけでなく全然詳しくもないし、今までも気にして聴いてきたわけじゃないけど、どうやら私にはカントリー・フォークが合ってるようです。
ほっとするのはバート・バカラックと"pet sounds"だと思ってたけど、そこに"cold roses"も仲間入りした2005年でした。


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日本レコード会社サイト
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by ms.paddington | 2005-12-30 00:57 | 音楽

First day of my life

今日はジェームスの誕生日だから、いい気分で過ごしたいなー、と思ってたのに(赤の他人だけど)、なんだかいやーな感じな1日だった。
私は身長がちっこい(152cm)から足も小さくて(22cm)手も小さい(中指まで約16cm)。だから心も器も小さいのかな。
何が悪いわけじゃなくって、自分に起こることは全部自分の責任。自分に原因のないことなんてあるわけないんだから。
来年はもっとよく考えて行動しよう。

昨日はサボってしまいましたが、今年の1枚。

d0021094_2318794.jpgBright Eyes "I'm wide amake,it's morning"


素晴らしいです。
"デジタル編"も同時発売されて今作と全然違う趣でそっちもかなり好きだけど、でも私は断然こっち派。
まさに今日のように自分が嫌になると、彼のCDを耳にしたくなる。ほんとにだいすき。だから今日はコレなんだろーな。
人ってどうしようもなくほんとにギリギリな時、そのことを誰にも話せないと思うんだけど、彼は歌う。
"bright eyes物語"として。読むまで想像もつかない、でも「あ、これすごくわかる」とものすごく共感する物語を、泣きながらのような(ほんとに泣いてるのかも)震えた声で絶叫しながら。

でも今作は"lifted"以前より断然明るい。
朝日がサンサンな明るさではなくって、陽が出てまもない頃の明るさのよう。
「やっちゃった」な歌詞だったりやたらと「死」と「信仰」が登場したりするんだけど、同じくらい「朝」も使われてる。
私の捉え方ですが、やっぱり日々は何も変わらないように映るしうんざりすることもたくさん。
それでも、おそるおそるでも牛歩のような足取りでも今からを、そして明日を見てる。この揺れにすごくすごく共鳴する。
純粋なままいきることは難しいだろうけど、私はあなたに希望を見ています。
曲の面でも相変わらずの天才ぷりを披露しててすっごいなーって感動する。
シンプルなアコースティック、または必要最小限な楽器達の曲が大半(なんせ"アコースティック編"ですから)。カントリー・フォークを十二分に堪能できる。そして美しいメロディったらあなた・・・ないんです。
1曲目の語りから入るとこなんて、何言ってるかよくわかんないけど徐々にテンション上がってきて曲に突入して聞いてるこっちもテンションが上がる。
「ここのストリングが~」とか「このアレンジはさすが」のようなことは全然わからないけど、どれもこれもいつ聴いても泣いてしまうくらい素晴らしくって、本当に今年はよく聴いた。
最後の曲"road to joy"最高!!!!
言葉に語弊があるかもしれませんがしっちゃかめっちゃかなのにもう素晴らしく美しい、そしてこの振り切れ具合、これこそBright Eyes!!!!
今年の来日、どーーーしても行けなくって涙涙・・・だった私のために(違)、ライブ盤が出てるので早いとこ買わなくっちゃ!!

"first day of my life"より。
「今日が人生最初の日。あなたと会うまで死ななくてよかった」

どんだけムカついて頭にきて「あーあ」って思っても、この言葉を前にしたら全てどーでもよくなっちゃう。
私にとって魔法の呪文です。

なんだか何書いてるかわかんなくなってきたな。まー年末なんで大目に見てください。

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by ms.paddington | 2005-12-29 00:15 | 音楽

Happy Birthday!!!

Dear James!!!!

The Ordinary Boysリズム隊長、ジェームスお誕生日おめでとー!!
今年、ベースの腕もパフォーマンスも男前っぷりもメキメキとあげててビックリしました。
でもステージおりると最高にカワイイ笑顔の持ち主のふつーの男の子なジェームスがだいすきです。
今日からの1年も、なによりジェームス自身が楽しむこと幸せなことを最優先して
素晴らしい時間を過ごす事を日本から願ってますー。
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by ms.paddington | 2005-12-28 16:44 | The Ordinary Boys

Conscience of guitar pop

今年も残るところ、あと6日。
家中の大掃除はおろか自分の部屋も荒れ放題なまんま・・・年の瀬じゃなくても掃除しろよ、自分。
ま、こんな散らかった部屋でこの1年過ごしてきたわけですが、今日から「今年のお気に入りCD」をじゃかじゃかっと書き残していこうとさっき思いたちました。
「えーー、UK旅記事は!?」「フジ最終日夜はー!?」と自分にツッコミいれてますが、
ここのとこの更新のサボリ具合の通り、ぶっちゃけ書く気が起こらない。年越しになりそうだけど、大切な思い出だしきちんと書く気はありますので、「楽しみにしてる」とありがたい言葉を頂戴したYちゃんやTさん、気長にお待ちください。ゴメン。。。

今日の1枚。

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Teenage Fanclub "man-made"


5年ぶりのアリジナル・アルバム。
「ギターポップの良心」は健在でした。
そしてやっぱり私の原点は、ギターポップだ、ってひしひしと感じた。
パステルズやヴァセリンズやオレンジジュースやフェルト、ヘアカット100に(なつかしーなー)もちろんベルセバ、ベルクラ・・・・end moreなバンドに胸トキめかせてたあの頃にタイムスリップさせてくれる"man-made"



個人的には"grand prix"が1番好きなんですが、grand prixを聴いて感じる感覚に近い。
キラキラしてて穏やかで美メロの嵐。気を抜くとホロッとなるような。。。
3人もメロディメーカーがいる贅沢の極みのようなバンドだけど、相変わらずみんな最高の曲を書くわ仲良しだわでホント理想的なんだよなー。
やっぱり大好き。
そして歌詞のほうでも心を撃ち抜かれた。
一人よがりの始まりから終盤に向けてどんどん前向きな明るい歌詞へと変化していく。ラストの"don't hide"なんてこんなに優しさに満ちた言葉を歌われたらお手上げです。

ところでこの作品、話題になり自分も驚いたプロデュースbyジョン・マッケンタイア。
ライナーにも書いてましたが、パステルズにも参加してたらしいから全く有り得ない話ではなかったんだろうけど、でも驚いた。
聴いてみたら、もうものすんごーーーい素晴らしいじゃないのっ!!
TFCらしい。マッケンタイアらしい。
ギュインギュインいうギターはあまりないけど、柔らかくて美しくって穏やかになる。
そんな"man-made"、'05・マイベストの1枚です。

ちなみにシカゴにアコギ持ってき忘れたバンドにギターを貸したのは、なんとジェフ・トゥーディー(from Wilco)!!!!!
これもポイント高かったんだ、じつは。


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by ms.paddington | 2005-12-26 22:35 | 音楽

Merry Christmas

今日明日はクリスマスですねー。
みなさま、いかがお過ごしですか?イチャイチャしてますか??
私は今日もバイト、明日もバイト。。。
でも気持ちは何でかウキウキしてるんですねー。クリスマス大好きなんで。
クリスマス・ソングだって、季節モノなのにたくさーーん名曲あるしクリスマスといわず年中聴ける曲いっぱいあるし。
シナトラもジョン・レノンも山下達郎もいいけど、やっぱ1番大好きなのはThe Kinks"father christmas"♪♪
激ポップなメロディもちっともロマンティックじゃない歌詞も「これぞキンクス!!」で大大好き。
私的クリスマス・ソング史上最高の3分間ポップソングを今日明日はエンドレス~。

が、ついさっき、注文してたRyan Adamsの新譜"29"が届いてテンションUP UP!!!!
今年3枚目のアルバム、どーなんだろ??いやもちろん最高なんだろうけど、"cold roses"がかなりよかったから同じくらい泣かせてくれるか?それともそれ以上か!?ワクワク。

帰ってきたらこれ聴いて、毎年恒例の「素晴らしき哉、人生!」見てよいクリスマスをすごしまーす。
みなさまにもステキな夜でありますように♪

Have yourself a merry, merry christmas
Have yourself a good time
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by ms.paddington | 2005-12-24 16:12 | 日記

Still love rock'n roll

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d0021094_0411018.jpgWILCO "Kicking Television"

ごめんなさい。
これはCDレビューでも何でもないです。
私の心から愛するバンド、Wilcoに向けたただの独り言です。
ほんとはこのブログを読んでくださる一人でも多くの方にWilcoの、そしてこのライブ盤の素晴らしさをお伝えできればなー、ってレビューもどきを何度か書こうとしてたけど、無理。
自分の文才のなさプラスあまりにも思い入れが強すぎて客観的に書けない。しかもどうやっても私は話が長いのできっといつものように長文必至。
でも本当に素晴らしいバンドであり、CDであることだけは断言します。


「ライブ盤がでる」と知った時、本当に本当に興奮した。そしてやっぱりその興奮と期待を裏切る事なかった。
先月まず輸入盤を購入してから、これしか聴いてないと言っても過言じゃない。必ずヘッドホン装着して爆音で聴く。
今年の春のUSツアーin chicagoの音源を2枚組計23曲にまとめたものだそう。
そして上のドでかい写真はその時の1枚。
まず1曲目の"misunderstood"で震えた。この曲は私がMROで観た時に憶えてる数少ない曲(てか2曲しか記憶なし)の1曲。もうこの曲にぶっとんだから。
CDでもほんっとに最高にかっこいいのですが、ライブ盤・・・私の記憶そのまんま。聴き所はなんといっても"nothing"リピートリピート!!!もーーーーーー言葉にできない。
メンバーの息のピッタリ具合(MROでのみんな揃った動きもめっちゃかわいかった)、20回は叫ぶジェフ、そしてオーディエンスの歓声がどんどん大きくなり、曲が終わった時の歓声のすごさったらない。何回一緒に拍手したことか。(隣の部屋の妹ビックリ)
これよ、これ!ライブ盤の何が好きかってお客さんの声や拍手が生々しく入ってて、まるで自分もそこにいるかのような感覚にさせてくれること。CDなのに「すごいよ!ありがとうーー!!」って本当に感じられる。あー書いてても興奮を抑えきれなくなる。
このあと"company in my back""the late greats"など最新?アルバム"a ghost is born"の名曲達がならぶ。しつこいですが、Wilcoのメロディの素晴らしさには言葉はいらない。ってか私にはできない。どうしてこう毎作すごいメロディを音にできるんだろう?ただただすごい。
そして6曲目の"I am trying to back your heart"
これがMROで記憶してるもう1曲。そして収録アルバム"yankee hotel foxtrot"は死ぬほど聴いてる。
ずっとずっと私の記憶と心をとらえ続けてるこの曲をライブ盤で聴けるだけでも、CD化に携わった全ての方にお礼を申し上げたい。
CDもそうだけどより一層だるそうに歌い、時に声を荒げるジェフの声にずきゅーーーん・・・・。
そして後半に向かうに従ってどんどんノイズも大きく多くなり「そうそう、コレコレ!!」と記憶と興奮が甦る。ちなみに私のお気に入りポイントは途中"I thinking when we said hello"の後に「フーッ!!」と叫ぶ男性の声です。絶妙のタイミング!グッジョブです。
そしてそして続く"shot in the arm"!!!!!ファンも私も大喜び♪いい曲なのはもちろん、どかどかっと新作+大ヒット作のあとにこうやって少し古めの曲を演られると、テンションあがります。
しかもこの曲、私の大好きな大合唱アリ!"maybe all I need is a shot in the arm"も"any more"も私も一緒にうたいたーーーーい!!!!!(歌ってるけど)
2曲挟んで、"jesus,etc."
この曲はすっごくすっごく思い入れの強い曲。 私は気持ちがしんどくなると"yankee hotel foxtrot"をものすごい回数聴くのですが、中でもこの曲にはほんとに救われてる。バイオリンの切ないこと。。。メロディ歌詞ともに完璧な美しさ。それを合唱しちゃうんだもん・・・それもジェフの歌声を邪魔するほどでなくほどよい大きさで聞えるとこがニクい。
続く"I'm the man who loves you"もこれまた"yankee~"からの大好きなナンバー。
disc 1は流れるような美メロの嵐で(いや全曲美メロだけど)、興奮しつつうっとりしてしまう私ですが、ラストナンバーはタイトルチューンでもある"kicking television"
この曲、"a ghost is born"の国内盤ボートラでもある。発売時この曲のために輸入盤持ってても国内盤も購入しました。その価値のある1曲。
言葉に語弊があるかもしれませんが、WilcoらしからぬバリバリRockな曲でしかもこの曲をラストに持ってくるとこがまたすき。もちろんお客さんも大騒ぎでノリノリだと推測される盛り上がりで終演。

そしてdisc2。
こっちがまた・・・もう私の心のツボ&涙腺押しまくりの内容。
"via chicago"で幕を開けるなんて(涙)!!カントリー・フォーク色濃い前半の出だしにピッタリ!トレイに乗せて始まるだけでもぞくぞくするのに、もう。
続く"hummingbird"は新作の中でも1番だいすきな曲!とにかくカワイイのだ。大体タイトルからしてかわいい。
ライブで演奏するにはほんとにピッタリだよなー。♪"humming"とささやくジェフ・・・・どうにでもして。
悶絶してる間に5曲目"airline to heaven"
なんとこれは詩人Woody Guthrieの詩にWilcoとBilly Braggが曲をつけて甦らせた企画モノ!!Woodyさんの言葉の綺麗さにハマッてすごくすごく好きなCDなのですが、そこからもライブで演ってるんだーって大感動。CDでもそうだけどそれ以上にジェフの弾くすっごくキレイなアコギの音色と伸びやかに歌う声に、大きくて澄んだ古きよきU.S.A.を勝手に想像してしまいます。そしてお客さんの手拍子も非常によいです。
これに続くは、私の最も愛するWilcoソング"radio cure"
この曲が収録されてることを知っただけで、泣きそうになったくらいほんとに嬉しい。
なにやらこちょこちょと喋ったあと、静かに始まる。"cheer up~"あなたのこの声に私は何回泣いて気持ちが強くなったか知ってますか?この曲に出会ってライブこそまだ観ていないけど、ずっとずっとあなたは私の傍にいてくれてるんです。音楽は言葉は私を絶対裏切らないって信じられるんです。
おうっと!気持ち悪い独り言すみませんね。この曲の聴き所は何といってもサビの曲調の転換するとこでしょう。あ、個人的にですけど。
ライブ盤だとそこがさらに際立ってて、このキラキラ具合はどうですか!?CDだけど溢れてくる感じでこんなにもライブが伝わってくるのってすごい。
それはこのあとの"yankee~"からのオンパレードでさらに強く感じる。
1番の盛り上がりナンバー"heavy metal drummer"なんて、めちゃめちゃポップでここで暴れなきゃどこで踊る!?って感じだし(そしてその様子がすごーい伝わってくる)、"poor places"もほんっとうにすごい。
これ、CDでもすごい曲でメロの美しさといい、歌詞のすごさといい、後半に進むにつれてどう言えばいいかわかんないけど異常な盛り上がりをしていくんだけど、その全部をライブで表現してるのって本当に本当にすごい。まさにライブ・モンスター(友達談)。最後とか覚醒してしまうよ。

で、実は私が1番書き残したいこと。
ラストソング"comment"
これはCharles Wrightのカバーらしいんですが、素晴らしいです。もしこの1曲が同じ値段で売ってても私買います。
原曲を知らないのですが、ジャズぽくってピアノをメインにじっくり聴かせてくれる。ライブの最後の曲。シカゴの星のすごくきれいな夜空の下で演奏してる。それをたったこの1曲で味合わせてくれて、容易に想像できる1曲。
しかもジェフの声がもうたまらなくセクシーで、決して歌のうまい人だとは思わないけどこの人の幅広さってすごいーって感動します。
何百回聴いてきたけど、このライブ盤のジェフの歌声に私は恋をします。ドキドキして胸が高鳴ります。
いつもいつも「大丈夫。一人じゃないよ」って私を支え続けてくれた彼の声に私は恋をしてたのかも知れない。そんな怖いことさえ思ってしまうほど、ライブでの素晴らしさを思い知ってます。
余談ですがあんな顔怖いのに、MCの声は意外とかわいくって女心をくすぐる男性だと新発見。

散々CDを聴いてきたけど(特に"yankeeはずば抜けて)、このライブ盤は本当にその集大成以上のレコードです。
どうにかうまく表現でないか?ってずっと考えてたけど、私にはやっぱり無理。
「CDをライブでしたライブ盤」って非常におかしな日本語だけど、これが精一杯。
CDの音もメロディも歌詞も声も全部素晴らしいのですが、その全てをライブで演ったらもうとんでもないことになった。そしてそのクオリティの高さを全く失わずライブとしてやってるWilcoに脱帽。CDに収まりきってない、絶対。あのキラキラも静と動のかわる瞬間もノイズが気持ちよくこっちに迫ってくるのも見える気がする。絶対そんなライブだ。
「絶対に観なくてはいけない」ってここんとこより強く感じるようになってる。
いろんな事情もあるだろう。日本とUSの差もすごいだろうし。ずっと気になってるMRO来日の際、Foo Fighters待ちの心無いオーディエンスに気を悪くして「日本にはもう行かない」ってメンバーが思ってるかもしれない。
だけど私にはWilcoが絶対必要。1度しか観てないけど人生変わって救われてる人間がいるんです。だとしたら答えは簡単。
来れないなら行けばいい。大好きで観にいってるThe Ordinary Boysと同じこと。
「日本に来て下さい」って待ってるばかりでどうして気付かなかったんだろう?
来年は絶対観ますから早くツアー発表してくださいね。

ちなみに今日のタイトルはdisc 1、1曲目の"misunderstood"より。
すごくいい言葉だし、ライブ盤でもすごくいいポイントなんですよ。


WILCO official site

日本レーベルサイト
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by ms.paddington | 2005-12-18 03:15 | Wilco

Boys in Japan

が2月に延期になったそうです。

"クリエイティヴマンHP内お知らせ"

昨日知った時は思わず「えーー!!!」と声をあげてしまいました。
行かれる予定だった皆さん同じでしょうが、私も1月に気持ちも予定も標準を合わせていたので、すぐには切り替えられなかった。
でも仕方ない。延期は延期。
きっとすんげーいい仕事のオファーがきたんだ。
なんでもタイミングが大事。それを逃すと絶対後悔することってある。そのために何かを諦めなきゃいけなかったりするもんね。
それが来月の日本公演を延期することで、やりたいことができるんならいつまでも待つよ。
2月が無理なら3月でもいい。3月が無理なら4月でもいい。それも無理ならフジロックでもいい。(まーこれは別腹ですが)
とにかく来てくれればいい。日本でライブを見せてくれることに何より感謝。

「スケジュールの不都合が発生した」を信じてますが、まさか誰かの体調不良とかではないよねぇ?
去年単独ツアー来日した時のチャーリー・・・ひん曲がった鼻で無理やり来て最高のライブを見せてくれた彼の男ぶりにはほんとに感動したけど、もうやめてくれ。
もし万が一、身体の調子が悪いなら無理して来ないで欲しい。来るからには最高のコンディションと演奏を持ってきて。

次の来日がいつになろうが日本のファンはいつだってThe Ordinary Boysを最大限にサポートするし、最高のライブをみんなで楽しもう!っていう気持ちは全然変わらない。日本のファンを信じて欲しい。

話がだんだん大きくなるけど、私は"boys will be boys"を初めて聴いた時、本当に興奮して感動して「なに!?このかっこいい曲は!!??」とほんとにビックリした。
そして「彼らは絶対大きくなる!今よりもっともっと大勢の人に届けるべき」とそれまでと少し違う気持ちに思った。
ビッグになるっていろんな意味があるけど、彼らにどんどんビッグになって欲しい。
まだ行ってない国でもたくさんライブをして、たくさんの人がThe Ordinary Boysっていう音を見て聴くべきバンドだと信じてる。だってほんとに最高のバンドなんだもん。
そして言いたいこと、伝えたい事をもっともっと多くの人に届けて欲しい。
日本にくるのが数年に1度とかになるくらい、彼らが持ってるであろうたくさんの夢をどんどん実現して欲しい。
今回の延期の事情は全くわかんないけど、なんか"BWBB"を聴いた時のことを思い出した。
超売れっ子になっても、きっと彼らは音楽を愛してて演奏するのが楽しくて仕方ない「普通のおにーちゃん」なんだろーな、と思ったりしました。

まったくもって相変わらず意味不明かつ大袈裟なワタシ。
来日延期はショックだけど、きっとそういう流れなんですね。1月はその流れじゃなかったんでしょう。来るべき時に来るって信じて待ちます。
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by ms.paddington | 2005-12-10 23:13 | The Ordinary Boys

Thank you UK!! diary ・ 3-heavy rain & warm heart

長期戦なので、ご注意ください。

24.10.2005(mon)-Aberdeen


慣れない早起き。相変わらず私は誰かが起こしてくれないとダメだ。目覚ましの音でどうして起きれないんだろ?友達の一声では目がパチーと覚めるのに・・・。
頑張って早起きして、朝食をとりに行く。ここはモーニング別料金だったうえ、6ポンド(1300円くらい)もしたけど、旅の朝飯は重要度高なので奮発。
レストランに入ると、窓際を案内してもらった。すごーーーーーーーー!!!
一面のガラス張りで昨日見たエジンバラ城が窓からはみ出して見えていた。これがもう何とも素晴らしい眺めで大興奮しました。ほんとに窓におさまりきっていない!とてもこの目で見てるとは思えないほど素敵すぎて、大スクリーンでスライドを見てるかのような感じでした。「この朝食代は展望税だねー」と納得。
写真をUPしようと奮闘したのですが、今日もわからず。。。すみません。この旅日記が終わるまでには何とかしたいと思ってます。
そしてすぐ前の「プリンセス・ストリート」にはひっきりなしにローカルバスがやってきては去りやって来ては去り。活気のある街なんだなー、と実感。そして今ここで私達はこんなに感動してるけど、そこでバス待ってる人達にとっては日常なんだな、と思うととても羨ましく思いました。
朝食だけでこんな書いてしまった・・・でもあそこの朝食は眺めは抜かすわけにいかない。

今日の移動は、アバディーンまで電車で2時間半だしチェックアウトまで時間もあったから、先に土産を買いに駅まで行き、ホテルに戻りいざ出発。

あの階段を今度は降りる。ま、くだりはまだ楽だった。かな?
定刻通りに電車が来て、今日は最初から座ることができた。エジンバラ~アバディーン間の景色はすごく素敵だと聞いていたので、わくわく。
残念ながらこの日は雨がかなり降ってたからあまりよく見えなかったのと、自分が爆睡したので見逃したのもあるのとで、ほんとの素敵さは見れなかった。
でも途中から海沿いを走ったので、そこで見えた海に感動した。まさに北国!!しかも天候不良で荒れてる!でもこれぞスコットランドぽいぞ!

なんて悠長なことも電車の中だったから思えたことだった。
アバディーン駅に着いて降りてみたら、なんかサムいよ?体感温度の寒いのはもちろん、エジンバラ駅とうってかわって駅に人が少なく、しーーんとしてて、さらにサムさを演出してた。
「どっちだろうね」とひとまず出口のような方向に向かい、地図をだして確認。
「たぶんこっちのこうだよ」と話して、外にでたら雨風がすごい!!傘なんてさしたら即ぽきっといっちゃうほどの風。
そんな中、ごろごろと大荷物をひっぱって坂を登り、ホテルを探す。
今日の宿もすんなり見つけることができた。そしてチェックイン。
レセプションのお姉さんはすごく感じのいい女の子で、それだけでここ合格点!
部屋は少し暗いし狭いけど、駅から近いし不満は特になし。窓から見える向かいの建物はパブのよう。
そして本日も少しゴロり、晩御飯を仕入れに行く。
今日のベニューはかなり遠いと確認済みだったので、バスorタクシーを利用しようと決めてたからバス停確認もせねば。
駅と反対方向のストリートにでるとこっちは全然賑ってて、エジンバラ同様おっきなストリートがばーんっとあり、左右にショップがたくさん立ち並ぶ。
と、ここでお友達が何やら発見。なんとお菓子屋さんの店頭に「ロッテ・パイの実」がディスプレイされていた!!もちろん日本語表記。すかさずお友達パチリ。
その後ベニューに近いとこに停まると思われる路線のバス停も確認して、ご飯を買い帰宅。
この日はケンタッキー。「なんでそこまで行って・・・」と言われるかと思いますが、
「あったかいものが食べたい。お腹のはるものが食べたい。」これが1番だったんです。しかも歩きたくない。第一、グルメじゃないので何でもいいんです。

準備を整えて、出かける。
雨はやんでるし、そんな寒くなくなってた。慣れたのかしら?
バス停も近かったし、てくてく歩いてると乗るはずのバスが!!ダッシュで追いかけたものの無理だった。次のバス停に!と思ったけど、そっちは今封鎖されてた。
「どうしよ?タクシー乗ろうか?」とも相談したけど、「まだ時間全然あるし歩けそうじゃない?」で、ファイナルアンサー。
地図とストリートをきちんと確認しながら向かった。
「ここあるね」「あってるね」と言いながら、3つに分かれた分岐点にでた。「どっちだろ?」「でもこうみたらこっちだよね。海のほう向いてるし」
と言って1番右の道を進む。
でも歩けば歩くほど人はいなくなり車は通らなくなり、くらーい工場がいくつかでてきて、やばい雰囲気が匂ってきた。いや、でも大丈夫。そう言い聞かせて通りのプレートを発見すると地図で確認。「載ってない…」海沿いに近い場所に載ってるのに。ここもう海だよ!?
なんとか、せめて元の場所に近つこうと歩いてみたけど、全然違う・・・降参、迷子です。しかも気付けば雨がざんざんぶりで海風がハンパじゃなく吹いてる。よく台風の時の中継の人が飛ばされそうになりながらマイク持ってるけど、あれよあれ。もちろん傘なんて必要ない。
大しけ。真っ暗。アバディーン…
とりあえず安全そうな道を探して歩く。したらパブがあって(「ここかな?」と一瞬期待したけど幻だった)、中の人に尋ねてみる。でも何言ってるかわかんないよー。でもおじさんが外にでて、「ここをこういって右に曲がって~」と説明してくれた。いい人だー。
言われたとおりに歩く。でも相変わらず岸壁沿いの工場地区で、いやーな感じだった。ふとお友達を見ると、「どーしたの!!??」ってくらいずぶ濡れでビックリした。そして自分もそうなんだ、と初めて気付く。
時折、車が通るのだけど、お友達が「見てるよ」とだんだんナーバスになってきてる。それも当然。彼女は旅の怖さを知ってる。きっと今彼女の頭を色んなことが駆け巡ってるはず。
だけど無理やり「見てない!絶対見てない」そう言い聞かせてとにかく歩く。
もうどこがどこやら何がなんやらわかんなくなってきて、「何でこんなとこ歩いてるの!?何でタクシー来ないの?」と疲れてきてた。
そしたらだんだん明るくなってきて、大きなアミューズメント・センターと大きなスーパーみたいなのが現れた。地図にも載ってる。近くなってる。
ここからは会う人会う人に尋ねて、二度と迷子にならないように用心した。
ここから10分くらい歩くと、白い建物が見えてきた。「あれ?これであってくれ!!!」と強く願って早歩き。そうだーーー!!!やっとついた!
これがゴールかのような心境だった。ライブに来たとかそういうのはもう飛んでた。
でも当たり前だけど中に入ると、1番最初のバンド"Hail Social"はもう始まってた。でも、ごめん。もうそれどころじゃなくて、フロア後方のヒーターに上着とマフラー乗せて乾かしながら自分も暖をとるので精一杯だった。
そしてだんだんあったまり、元気回復してきた私だったけど、お友達はなかなかそうはいかなかった様子で、座り込んでる。「大丈夫?」と声をかけると「眠いの」と言った。無理してるんじゃないか?そう思ったけど、本当に眠いだけだから心配しないで、と言ったので信じることにして、だったらOrdinaryまでそっとしておいてあげよう。

ここで、第2のサポートバンド、カナダ発
"Bedouin Soundclash"登場!
これがこれがもうビックリのかっこよさ!!エジンバラでは途中からだったし、自分のテンションもおかしかったからほとんど聞いてなかったけど、もうムチャクチャかっこいい!今流行り?のダブやレゲエ+ロックでクラッシュ、ていうよりジョー・ストラマーぽい!!!あんまり書くとおいおいネタ切れになるので、この辺にしときますが是非にリンク先の"media"で音聴いてください!特に最新シングル"when the night feels my song"は絶品!!しかも演奏うまい!
「こりゃ今回は最初からみなきゃいけない!」と十二分に堪能しました。
この間、チラチラとお友達を見ると眠ってるようだった。でも頭が濡れてて三角座りしてうつむいてる姿は、どうみたって具合悪い人。隣にいた中年のご夫婦に「彼女大丈夫なの?」と声をかけられた。「眠ってるの」と、声をかけないようにしてあげて風に答えた。
そしていよいよ、ボーイズ!このころから彼女の眠気もどっかに飛んでったようで少し元気になってた。そしてどうしても眠くて我慢できなかった、具合は悪くないと聞いて安心した。
あとで聞いたら、セキュリティのマダムが「あんた大丈夫なの!?」と親戚の叔母さんかのように心配してくれたそう。そしてその後、トイレでばったり会った時も「もう大丈夫?」と言ってくれたそう。優しいなー。

そうこうしてたら始まった。
今日は暖房の傍のかなり後方で観る。お友達は少し前に行った。(彼女の前に変なヘアスタイルの男性が来て邪魔で見えなかったらしい)
今日も1曲目は"brassbound"。「そうだよ。私これを聴きにきたんだよ」
嵐の中迷子になりさまよった悪夢は消えた。
今日は若干昨日よりは冷静だったようで、ステージをきちんと観ることができた。
サイモンのドラムが安定してるのは、ド素人の私でもわかる。「うまくなってるなー」って思ったし、キーボードさんが入ってより原曲に近くなってるし、音に厚みがでてる。1曲1曲が濃いっていうかしっかりした曲になってる、そう感じた。
本日、サイモン君のお誕生日!ということで、Prestonに続いてみんなで♪happy birthday~を大合唱。きっと今までの人生で1番いっぱいハッピバースデイ言ってもらったんじゃない?おめでとー。
が、曲順等はまだ憶えていない・・・。その時でさえ「あ!次これだったのかー」と驚くのに、今記憶があるわけない。
ただ、アンコールの最後は"boys will be boys"!!!!
最後にこれもってくるかーーーー!?当然フロアは大熱狂!!私もみんなも踊る踊る!!こんな最高の曲、最後なんてっ!!この後この興奮をどうしてくれようか!?
本日のフーリガンは、すっごく年齢層幅広かった。キッズはもちろん、中年ご夫婦やおじさん一団、下手したらキッズのおじいちゃんくらいの人まで。
キッズは「Ordinaryくるぞー!観にいくぞー!」だろうけど、先輩方は「なんか面白そうなのががくるらしいね。暇だからいっとく?」みたいなすごくラフな感じで見てて、すごくいい街だなーって思った。

ライブは無事に終わり、さあ帰宅。
帰りは間違いなくタクシー。でも呼び方がわからない・・・。外で一服してうろうろしてるうちにお迎えやらタクシーでみんなはどんどん帰っていく。
どうしようー。そこでお友達が最後まで残っていた中年の男性にタクシーの呼び方を聞いてくれた。私は離れて待つ。
そこにキッズがとことこやってきて何やら話しかけられた。何言ってるかわからん!わからんなりに頑張ってみると、どうやら3ヶ月前もきたことあるか?(多分Tフェス?)と言ってるみたいだから「初めて」と答えたのに「いや、だからさ・・・」と彼の質問と違う様子。そこにお友達が来てくれて、説明して彼女も「初めてだよ」と答えたら「あーそっか」と通じた。私の発音が悪いのですね。
で、お友達が「呼び方を聞いたんだけど、あの人達のタクシーがもうすぐ来るから一緒に乗ってけばいいよって言ってくれてるんだけど、どうしよ」「どうしよね・・・」
話は今から呼んでも15分はかかる、だったらオレらのもうすぐ来るしどうせ町に行くから乗ってきな、ということらしい。
でも・・・異国の地でしかも初対面の男性とあいのり。は、ちょっと怖いかもと2人共思ったし今思えば、よくあんな無謀なことしたなーって思うけど、そのお二人はどうみても普通のいい人で(人は見かけで判断してはいけませんが)、なんか信用できる、と思ったのと背に腹は変えられない、くる時のあの疲れはもう勘弁!だったのとで、同乗させてもらうことにした。
先にさっきのキッズのタクシーが来て「バーイ!」と挨拶してすぐにタクシーが来た。
若干緊張しながら乗る。どうやら白タクらしく中年の女性がドライバーさん。
どっから来たのか?とか今年のTフェスで彼らを観たんだぜ!でっかいステージで3千人の前で演奏したんだ、それ観たんだ、とかやっぱりいい人。お礼にと、手持ちのタバコを1箱ずつ渡そうとしたけど「いい!いい!そんな高価もの貰えない!」となかなか受け取ってくれない。でも私も一旦だしたもの引っ込めるわけにいかず「まだまだ持ってるし日本じゃ超安いから!気持ちだから!!」と無理やり受け取ってもらった。一人の人なんて「オレ吸わないから」(実は愛煙家のくせに)と言ったりして。 すごくいい人達だなーって、自分たち(主に友達)の勘が当たってて安心した。
むしろ曲者だったのは、ドライバー。よくわかんないけど「英語もわかんないのに知らない男の車に乗って~」みたいなこと言ってたような。ひじょーに気まずい空気になった。
「1杯だけ一緒しないか」と光栄にもお誘いを頂いたけど、それはさすがにちょっとねぇ。もちろんせっかく友達になったんだからもう少し話そうよ!というノリなのはわかってます。もしくは「女性を誘わないのは失礼」みたいな風習があるのかもしれない。でもどれにしたって「ホテルに帰らなきゃ」を通してホテルの近くのパブでお別れ。
「金は払ってるからホテルまで乗っていきな」と言ってくれたけど、いやあの人が嫌だ。絶対ボラれる。そう2人共思いが一致し、大丈夫と一緒に降りた。
タクシー代を渡そうとしても「こんなに小銭あるからもういらない」って、たくさんの硬貨を見せてくれて、こっちは受け取ってもらえなかった。
そしてようやく部屋に到着。

今日は本当に疲れた。
あんな怖い場所に行ってしまうなんて思いもしなかった。自分の方向音痴ぶりに呆れる。地図もあるのに。みたまま進めばいいだけなのに。
でもその代わり、いい人に出会えたしいいライブも観れた。新しいバンドにも出会えた。
ベニューのセキュリティのマダム。「大丈夫かい?」と何度もお友達を気遣ってくれたことももちろんだけど、肝っ玉母さんみたいな女性が何人もセキュリティとしてテキパキ働いてるということにもかなり感動した。
「ブランドのカバンもっていい家に住んでいいもの食べて」そういうマダムでは決してないのかもしれないけど、働いくことが楽しいのよ!な雰囲気と、長く働ける事が誇りという感覚が甘っちょろい自分を再認識させてくれた。どこで見た女性よりも1番素敵だった。
タクシーの2人組。きっともう二度と会う事はないだろうけど、あのタクシーで話したこと、この出会いは一生忘れないと思う。
本物の優しさに本当に感激したしいろんな意味で助けられた。さすがフーリガン。いいバンドにはいいファンがいるんだよ。来年絶対Tフェス行こう!!って心に決めて寝る支度をしていると、外のパブから歌声が・・・「ここでもカイザーかよ!!」

明日も早起き。
明日はLancaster。全く想像もつかない街だけど、どんなとこなんだろ?大丈夫かな?そんな不安は街にでてすぐになくなりました。
こんなに全てが最高の完璧な1日って!!
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by ms.paddington | 2005-12-02 00:29 | The Ordinary Boys