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Wilco's show from Washington,D.C

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2/27(現地時間)のワシントンD.Cでのライブをコチラで聴いた。
向こうのラジオ番組の中で中継されたっぽいんですが、よくわかんなかったもんで。
そのうちpodcastでも配信されるような予感もしますが。
もう、、、最高すぎです(涙涙涙)。
"sunken treasure"のクライマックスで泣いてください。
"a shot in the arm"では一緒に歌ってください。
"hate it here"でシビれてください。
"nothin'severgonna~"では合いの手入れてちょ!
"CASINO QUEEN"から怒涛の3連発で大暴れしてください!!!
さっすがリクエスト受付ツアー。
すごい曲目白押し。しかもどれもこれもすんごーーーーーーーーいアメェーィジング!!!!
ロック界の玉手箱やぁ~~~♪
つかすごい曲数。これが毎晩だなんてまさにアメリカン・ドリーム☆(意味は違うがWilcoファンにとってはマジ夢のよう)
"spiders"や"I am trying to break your heart"抜いてまで、
「JAPAN」連呼("impossible Germany"&"monday")聞けるなんて、これは何かの暗示?「行くぜ」ってアピール??ここは超ポジティブに勘違いしとこう。
2時間半どっぷりとWILCOワールドに浸ってくださいませ。


setlist from 9:30@Washington D.C-2/27/2008
(↑のラジオ局ページにも載ってましたが曲名略されすぎが気になったんで・おそらくsetlistに書いてある通りなんでしょう)

1.sunken treasure
2.remember the mountain bed
3.company in my back
4.you are my face
5.side with the seeds
6.she's a jar
7.a shot in the arm
8.nothing'severgonnastandinmyway(again)
9.handshake drugs
10.pot kettle black
11.when the roses blooms again
12.impossible Germany
13.it's just that simple
14.someday soon
15.box full of letters
16.I'm always in love
17.pieholden suite
18.jejus,etc.
19.hate it here
20.walken
21.I'm the man who loves you
22.hummingbird
23.on and on and on

encore1
24.via Chicago
25.California stars

encore2
26.casino queen
27.I'm a wheel
28.monday

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明日は『サタデー・ナイト・ライブ』にゲスト出演。
(トークゲストはit girl、エレン・ペイジ嬢)
TVは見れんけど、心優しきWILCOファンが動画UPしてくれることを祈りつつ・・・。
3/5@New Orleansも中継するっぽいんですが、詳細はまだ不明。近日オフィでなんかあるんじゃなかろうかと。

とにもかくにも最高のライブをありがとう!!!!
大好きの最上級に大好き!!!!!
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by ms.paddington | 2008-02-29 23:28 | Wilco

The Oscars

d0021094_22393953.jpg80th Annual Academy Awards/公式サイト

日本時間、本日10:00~アカデミー賞の授賞式がありましたね。(今再放送中)
録画してたのを見たんですが、祝!コーエン・ナイト!!!(ファンと言えるほどではないですがかなり好きなのです)
監督を務めた『ノー・カントリー』が作品賞、兄弟が監督賞、脚色賞、予告編だけでも快演ぶりに震えたハビデル・バルデム(素顔は伊達男)が助演男優賞、と下馬評通りカタくオスカー・ゲット。
もうすぐ見れるのでわくわくぞくぞくしております★★★
スピーチも「ありがとう」の後に、「11才の時と変わらず映画の中で遊んでます。」、なんて飄々としたコーエン節聞かせてくれ、ニヤけました。
バルデムさんのママへの熱いコメントも感動的だったし、悠々と構えていたトミー・リー・ジョーンズもクールでかっこよかった。あと、スタジオゲストの戸田奈津子さん(翻訳家)が笑えるほどのコーエンびいきで(口を開けば「私は"ノー・カントリー"なんで」なくらい)ちょっと面白かった。

固いとことサプライズなとこが両方あったようで、主演&助演の両女性は前評判ではあまり名前を見なかったお二人の受賞。ご本人が1番驚いてたようなコメントがすんごいリアルで感動だった。
特にエディット・ピアフを演じたマリオン・コティヤールさんの言葉には思わずうるっときた。
「愛よ、人生よ、ありがとう。」の言葉は思わず出たっぽく感じたけど、心底ピアフになりきってたんだなぁ。
ティルダさんのコメントも独特でマネージャーさんへの感謝をユーモアいっぱいに伝えるとこなんて、さすがイングリッシュ・レディ。
あと『JUNO』の脚本書いた方(名前が今わからないのですが)の、コメントも感謝と感動と興奮が伝わってきてぐっときました。やはり、、、自分は女性に胸を打たれがち&感情移入しがちです。


浅野忠信さんの『モンゴル』は惜しくも受賞を逃しましたが、
今年の役者部門は4人そろってヨーロッパ組、ですよね?
歌曲賞もアイルランドのインディー作『ONCE』だし(あの二人いつの間にかデキてたんですね、知らなかった)
そう考えると、浅野さんも日本映画も今後チャンス大!ですよね。
そういや、プレゼンターとして登場したオーウェン・ウィルソン。お元気そうでよかったよかった。


どれもまだ見てないので自分はどれが好きかまだわからないのだけど、『ノー・カントリー』はじめ、ノミネートされていた作品どれも「見たい!!」ととても興味そそられた作品ばかりでした。
特に今公開中の『潜水服は蝶の夢を見る』は可能であればぜひ見たいと考えています(地元で見れる可能性は限りなく低い…)。
今年はたくさん映画館に足を運べそうです。
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by ms.paddington | 2008-02-25 22:29 | 映画

ファックファックファック

くそったれなのはどこのどいつでもなく、この私です。
英語で[ファック]と書くのはちょっと気が引けてしまい、(たぶん?)MYブログ初のカタカナ・タイトル。
なんとなくカタカナで書いたほうのがしっくりくる。ってそんなことはどーでもよくって。

コメントを頂戴しておりました方々、ご訪問くださっていた方々、
レスも報告も遅くなってしまい、ほんとーーーーーーーに申し訳ありませんでした。

グラミー見てシカゴ準備していた数日後、インフルエンザ発症しました・・・・・・・・
ばかみたいな高熱に唸されながらも、渡米のことWILCOのこといろいろ方法考えた。
結果、WILCO@シカゴ行けませんでした。
3日あったのに1日も。
「行ってくんねーーー☆」と日記書いてたのに。ここにももう顔向けできない。。。
などとチョー自意識過剰な被害妄想入ってました。
「死ぬほど寒そう」とか文句ぶーたらこいてた罰でしょうか?
いや、自己管理のできなかった自分の責任です。
ご心配おかけした皆様、本当にごめんなさい。
優しいみなさんのお気持ちを頂戴できるような自分でなんてないのに(涙)。
でも励ましのお言葉に思いっきりすがらせていただき、ようやく復活できました。
ありがとうございます。
今はもう元気すぎて困るほどに元気でっせーーー!!!
しかし、もしや・・・すんごい自意識過剰ですがシカゴ・レポを期待してくださっていた方がいらしてくださっていたら、
本当に本当にごめんなさい。(いらぬ心配?)

最終日、web中継あったそうですね。そのメールも金曜見た始末。
でも事前に知ってても聞けなかっただろう。
でもこのリベンジ、必ずや必ずや果たします!!!!!!!!!
UKの分も忘れちゃいねーぜ!(しつこい)
その時はこっそり行き、帰ってきてからご報告するようにします。

また季節逆戻りのごとく、寒いですね。
みなさま、体調崩されることないようお気を付けください。
(1番私に言われたくないでしょーけど)
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by ms.paddington | 2008-02-24 20:51 | 日記

Grammy awards &Wilco@gelande '97

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Official Siteにて全曲フル試聴("mermaid avenue1&2"以外の過去作品も)できます。
『sky blue sky』、最優秀"best rock album"ならず・・・(涙)。
発表の時はがっくりしてしまいましたが、フーファイのあの喜びよう見たら、素直に「おめでとう!」って気持ちになりました。
まぁ私にとってはなんの疑いの余地もなく、2008 Best Albumだし(そんなこと聞いてない?)、
wowowのスタジオでもWilcoに触れられたし(軽くだけど)、"sky blue sky"も並んでしたしかなーーーーり嬉しかった。
んで、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマンスのあと、一瞬ジェフ&夫人が映りひとり大歓声をあげてしまった!!!
のちにジョンらしき人も映った気がするけど遠目だったし自信ない。でもきっとみんな居たはず。
お疲れさまでした。

とてもよい授賞式だったように思う。
というかパフォーマンスが今年は誰もかれもすっごいよかった!!!!
カニエ兄貴withダフト・パンクはすんげーーかっこよかったし、ティナ・ターナーwithビヨンセもめっちゃ楽かったし(何よりビヨンセがめちゃ嬉しそう&楽しそうだったのがかわいかった!)でかっこよかった!
ジェリー・リー・ルイス、リトル・リチャードwithジョン・フォガティのダブルコラボなんて、各人きちんと聴いたことのない私でさえも興奮してしまった。やっぱロックサイコーーー♪♪
で、アレサ・フランクリン登場やし!声のハリはさすがに全盛期には及ばなかったけど、彼女がそこで歌うだけで放つオーラ&あの大迫力は健在。"Queen of Soul"の冠はアレサ以外には使っちゃいけない、て感じた。
そして改めて感じたのは、私は"sky blue sky"が最高に素晴らしいと思ってますが、だからって他の作品より優れてるとかそんなわけでももちろんないし、その逆も然り。ってそんなこと言いだしたら賞そのもの意味がないんだけど、、、
まぁ「決まったことにケチつけんな」と。
特に最後の現地リポーターのコメントはいかがなもんか?と思ったよ。
言いたいことはわかるけど、あまりにハービー・ハンコック&受賞作品に対して失礼すぎる言い草じゃない(怒)!!??聞いてて気分悪くなった。
そんな愚痴は置いといて。受賞されたみなさま、ほんとにおめでとうございまーす!


話は変わりますが、昨日またyoutube徘徊してたらビックリなの発見!
『being there』発売後の'97カナダでのライブ映像なんですが、スキー場でライブやってます。
この雪山ライブの話は以前Sさんに聞いていたが、まさか外でやってるとは思いもしなかった!
関連映像はコチラに。
かなり前にUPされてたようですが、昨日初めて見て大爆笑!!!
そんなとこで何やってんだよーーーーーぉぉぉwww!!!
時折後ろで滑るスキーヤー&ボーダーが映るのなんて、『ザ・ベストテン』とかの中継思い出したよ。
メンバーもかなり薄着&手袋ナシで頑張ってますが、お客さんすごすぎ。
スキーウェアの人が多いけどロンT重ね着だけで暴れてるレディースって何者?だし、ダイブするヤツごろごろおるし(危なすぎ!でも絵的におもろすぎw)、みんなが異常なテンションでノリノリになることに釣られるようにバンドも見たことないほどアグレッシブに動き回る。動いてないと死んじゃうようなかなり緊迫した中で生まれたあの一体感、盛り上がりはWilcoの歴史に残るんじゃないだろうか?
それ抜きにしても(オモロすぎてできないけど)、"kingpin"や"red-eyed and blue""I got you"などなどの全曲のかっこよさ&ロケンロール全開!!なライブにもうもう大興奮!!めっちゃかっこよすぎーーーーー!!!!
極限状態でのライブってすごいかも・・・「シカゴごときでヌルいこと言ってんじゃねーよ」とカナダっ子に喝入れてもらいました。
雪はないけど、日本でもスキー場でライブできるフェスがあるんだけどなー(誘)。
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by ms.paddington | 2008-02-11 19:21 | Wilco

Grammy eve

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第50回グラミー賞、いよいよ明日に迫ってまいりました。
我らがWILCO(のHP&mailの人)も盛り上がってきてるようです。
私も明朝が待ちきれないーーーーー♪♪どーーーか受賞しますように!!!!
(『sky blue sky』は"best rock album"にふさわしすぎるもん!!!)

そして来週、いよいよgo Chicagoです。
こっちもHP盛り上がってきていてアガります☆☆☆☆☆
しかし、「大きく息を吸うと肺を痛める怖れがあるので注意すること。」
ってガイドブックに書いてたの笑ってる場合じゃないみたい(汗)。
こないだ最低気温-20℃だって・・・・昼間でも-10℃そこらって・・・・。
もういろんなことが恐怖です。
でもそれ以上に幸せだから頑張ります。
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by ms.paddington | 2008-02-10 15:04 | Wilco

Volver

d0021094_16363536.jpg 『ボルベール<帰郷>』
予告編はコチラにて視聴できます。

失業中の夫と思春期の娘を養うため、朝から晩まで働くライムンダ(ペネロペ・クルス)。明るくたくましい彼女にも、確執のあった母が父と一緒に火事で亡くなってしまうという苦い過去があった。そんなある日、あろうことか夫が娘に関係を迫り、抵抗した娘に刺し殺されてしまう。ライムンダが愛娘を守りたい一心で夫の死体の処理に奔走してる最中、今度は故郷ラ・マンチャに住む伯母の急死の報せが。ライムンダの姉が葬儀へ駆けつけたところ、彼女はそこで死んだはずの母の姿を見掛けたという奇妙な噂を耳にするのだったが…。

『オール・アバウト・マイ・マザー』『トーク・トゥ・ハー』に続く、スペインの巨匠・ペドロ・アルモドバル監督が贈る"女性賛歌三部作"の最終章。

主演はスペインの至宝、ペネロペ・クルス。
まず、何をおいてもこのP・クルスがほんとーーーーーーーーに素晴らしかった。
どう表現したらいいか・・・・「情熱的」?「生命力みなぎる」?「溌剌」?「濃い血の通った」?いろいろ考えたんですがどれもしっくりこない。私の貧相なボキャブラリーでは言葉で表わせないんですが、[女][母親][娘]の全てをものすごいパワーと圧倒的な演技力・存在感で体現していて本気で感動しました。
感想書こうとしても、もう彼女のことしか書けそうにないくらい。
泣いて笑って怒って歌って。どの表情も120%女なのだ。骨太で逞しくってそしてその美しさだけで涙がでそうなほど美しかった。
役柄としてももちろんだけどスクリーンのこちらにいる観客にも一切の媚びのないペネロペさんの佇まいに「美貌」の美しさじゃなく、「女」としての美しさってのはこうなんだよ!と見せつけられた気がした。男はみなころころオチるだろうけど、女も惚れる女だぜ!


ストーリーとしては、一筋縄じゃいかないアルモドバル監督ですから「うそーん」とつっこみたくなるほど過激で衝撃的な展開を何度も見せるのだけど、でも映像で見せられると不思議と「ないない」とはつっこめない。観客を引き込んでしまう巧さはやっぱお見事、素晴らしい!
ストーリーの濃さや主人公の気性の激しさを表すかのような、赤をメインとした原色の色使いも若干怖いとさえ思ったほどハマってました。
あと、「東風は人の気を変にする」とか「迷信深い田舎の人」なエピソード(本当かどうかはわからないけど)、アツイ主人公と対照的にほわんとした(ちょい天然)母親&姉のキャラなどもどことなく私自身の持つ<両親の里・帰郷>のイメージとぴったりで懐かしい気持ちになった。

「悲劇」って望んで起きてしまうことではないし、選ばれた人だけの身に起こることでもない。誰の身にも起こりうる可能性がある、当然起こらないことを願うけども。
そう思うとアルモドバル監督の描く話や人間の生きざまというのは、「フィクションだし」と片付けてはいけない気がする。
そして想像を絶するほどの悲劇でも、押しつぶされそうなほど重すぎる秘密でも、「母」「父」「親」というのは耐え抜き守り通す強さを身につけていく生き物なんだなぁ、と。それが正しいかどうかは別としても。
んで壮絶すぎる話だけど、溢れんばかりの優しさと希望を覗かせる終わり方で幕を閉じるところが、この監督を大っっ好きな理由なんです!!!
きっとジョン・キャメロン・ミッチェルと似てる愛を持つ人だと思う!そう信じてしまうほど大きな愛と優しさを見せてくれる。
どこにも希望を見いだせない映画は嫌。(今まで数作だけあったけどそれらを見たことをいまだに後悔してる。)
母親に会ってたわいもない話をしたくなりました。
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by ms.paddington | 2008-02-04 18:04 | 映画

After the Wedding & this week

珍しく忙しい1週間だった。
火曜日に映画を見に行き、水曜日に友人たちと会い、今日再び映画。
そんな多忙と呼べるほどではないかもしれんが、普段相当な出不精な私にとってはかなり精力的に動いた。
水曜日に会った以前の職場の友人たちとのご飯&酒飲み会では、ほんとーーーーに元気をもらった。
頻繁には会えなくても何年経っても変わらない楽しすぎるバカ話&美味しいお酒が飲める仲間というのは、本当にありがたいなと実感した。

さて、映画のこと。
定期上映されない映画を、少し遅れて[自主上映]という形で観ることができる。
もちろん日数は限られるので大抵1日、多くて2日間。
昔はがむしゃらに見に行ってたが、最近はとんとご無沙汰だった。
今週はどちらも自主上映会のほうだったのですが火曜に見たのは、

d0021094_21174889.jpg 『アフター・ウェディング』
こちらも"trailer"で予告編視聴可。

インドで孤児たちの援助活動に従事するデンマーク人・ヤコブ。財政難の孤児院を運営する彼のもとに、同郷の実業家・ヨルゲンから巨額の寄付金の申し出が舞い込む。寄付にあたりひとつだけ出された条件が「デンマークで直接会うこと。」だった。久しぶりに故郷に帰ってきたヤコブを待ち受けていたのは、予想だにしなかった衝撃的な事実とヨルゲンの全てを託した頼みごとだった。

監督は、ドグマ作品(照明・音楽・セットを使わないなど多くの制限を撮影方法を用いた作品)『しあわせな孤独』が大絶賛され、続く『ある愛の風景』も世界各国に衝撃を与えたデンマーク人監督、スサンネ・ビア。(ちなみにどちらもハリウッドでリメイク進行中だとか。)

観て数日経ちますが、いまだ衝撃が残っていてどう言葉にしていいかわからない。
そして観た人それぞれの感じることや感想も違うんじゃないかって思う。
なんというか、、、、あまりに大きすぎてこれを"愛"と呼ぶんだろうか?
自分の命が終わる日を知った時、愛するものに何を残せるか?」(フライヤーより)
残される家族が困らないように悲しみに暮れる日がいつまでも続かないように。そう願いいろんなものを残そうとするだろう。それは消えることのない思い出だったりお金だったりいろいろ。
でも、ヨルゲンの取った行動はすごすぎる。
ヤコブに「孤児を救うために自分を売れ」(この言い方はやや過剰ですし、真意は別にあるのですが)と、究極の選択を突きつける彼はそのうえを行く究極の選択をしたうえで選んだ方法。
守るべきもののために自分の全てを投げ打って、というのはこういうことなのか…?
財産や地位だけじゃない。慈善事業も利用する。もちろん己の利益や名誉なんてことのためではないですが私欲のために、ということはそれがどういうことなのかとわかっていながら行うってことは自尊心を捨てることに等しいと思う。そして自分が家族と築いてきた絆や時間、[父親・夫]ということさえも引き換えにしようと・・・究極すぎる。
きっと私だったらヨルゲンの選択肢は頭にも浮かばないと思う。
そして周りにいる妻や子供、ヤコブの気持ちは一体・・・・と思いますが。
少しネタバレしてしまいますが、たった1度関係を持ってできた娘の存在を20年経って知らされる男。その男の出現に動揺し憤る妻。義理の父親と実の親子以上の親子関係に感謝と愛でいっぱいなはずなのに、実の父親の出現に戸惑いながらもどうしても揺らいでしまう娘。
3人ともが知らなくていい、会うとみんなが傷つくだけ。そうわかっていてもヨルゲンの愛し方はその傷を飛び越えた先を見ている。

こうやって書くと、まるで昼帯ドラマのようなどろどろしたストーリー。
しかしパンフレットにも書かれてますが、「お涙ちょうだい」的な展開ではない。
ヨルゲンのした行動だって「どうか後を頼む。」の頼み方は生易しいもんじゃないし、ヤコブだって究極の選択でひとつを切るわけだし、本人が「絶対○○には言うな。」ということをこの人らはガンガン話すし。んで「苦しかったのね・涙。」となるんじゃなく、「どうして言ってくれなかったの!」と感情をブチまける。話したら苦しませる、と思いやってくれたうえで秘密にしてたってことは重々わかってはいてもそれでも話して欲しいよ、やっぱり。相手の優しさがわかればわかるほどに痛いんだけど、でも「愛してるから黙ってられるのは傷つく。」とやり取りするシーンの数々には心が動いた。
そしてラスト前。ヨルゲンが最後に見せた本当の胸の内。あの言葉はほんとにほんとにあってよかった。見ながら本当によかったって思った。病に冒されもうどうしようもない。死の恐怖を見せることは家族を辛くさせてしまうだけだと思い、気丈に振舞う気持ちもよくよくわかる。
実際、目の前で愛する人が苦しんでるのに自分はどうもできない助けられないって思い知ることはものすごい辛いはず。でも、それでも「仕方がないんだよ。」としか話してもらえないこともとても悲しいはず。生に執着がないのかも=自分達への執着もないんじゃないのか?私が残されるとしたら、、、言わないのは相手の思いやりだとわかっていても心のどっかでそう疑ってしまう気がする。だからどうしようもなくてもお互い辛くなるしかなかったとしても、それでも「死にたくない」と思ってるなら言って欲しい(思わないなら言わなくていいけど)。だからあのシーンには救われたし、この脚本書いた人すごい好きだ!!と思った。
(脚本は『しあわせな孤独』以降ビア監督と組んでるアナス・トーマス・イェンセンさん)

そしてラストがまた・・・この監督&脚本家、最高すぎ。
今まで私が観た&好きな映画の中で、これほど「やられた」と思ったラストシーンがあっただろうか?
自分的にはすべての答えがあそこで出た気がした。いろんな話を総合して「ヨルゲンの愛もヤコブの愛も間違ってなかったんじゃないか。」と思えた。
あと、何度となく[目]がアップになるシーンがあった。
豪邸に飾られてる剥製(命なき者)の目、死を覚悟する者、戸惑う目、悲しむ目、汚れてなくまっすぐな目とかたくさん。「目は口ほどに物を言う」って、そんな安易な意図ではないだろうけど、でも安易な私はそう思ってしまいました。「どんなに苦しかろうが辛かろうが"生きている"ってことはそれ以上でも以下でもない。」と。
それと、デンマークとインドの国の貧富の差もズバズバ描かれていた。
「なんでも手に入れられる娘」と「供給される質素な食事に群がる大勢の子供たち」や、「お城のような豪邸」と「清潔とは呼び難い部屋で50人(くらいだった?)が同じ部屋で暮らす」など対比させてはいるが、でも「住むならデンマーク」と誰もが思うわけないんだよって答えを用意してるのも素晴らしいと思った。
あと最後になりましたが、主題歌はアイルランド"アイランド"(ですよね、とんでもないミスな自分にビックリ)の妖精、シガーロスの曲でした。
最初と最後のほうで流れたんですが、これがもう「このシーンでこの背景で、この曲以外ないでしょ?」なくらいのハマり曲でした。

話や映画のことあんまなくって、個人的な感想文になってしまいすみません。
誰かに伝えるのは難しい大きな映画なんだ、と思ってください。そして「見てみようかな。」と思っていただけたら嬉しいです。
そして今日観た『ボルベール』がこれまた、、、、、、すごい映画でした。
それはまた近日。
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by ms.paddington | 2008-02-01 23:37 | 映画

Happy Birthday!!!

emoticon-0166-cake.gifHAPPY BIRTHDAY dear Yちゃーーーーーーんemoticon-0152-heart.gifemoticon-0152-heart.gif

「何回言うねん!」とツッこまれそうやけど、何度でも祝わせて~~~!
今日の日を祝えることを、ほんとに嬉しく思います。
いろいろあるだろうけど、、、でも年を重ねることができるってことは何よりもすごいことやと思います。
私がヘコんでしんどい時に元気をもらってる、あなたの温かい優しさとユーモアをいつまでも大切にしてね。
今年もさらにさらにさらに!たくさんの笑顔と音楽と幸せがYちゃんに溢れる素晴らしい1年になりますように☆☆☆
体調にも心にも無理しすぎない程度に、王子と共に日本中を飛び回ってね~!
んで、気が向いたらこっちにもお立ち寄りを(笑)。待ってるよーーーーーー!!!
お誕生日おめでとう!!!
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by ms.paddington | 2008-02-01 20:51 | 日記